嫌な奴・苦手な人の対処法を外国人文化から学ぶ 後編

優しくて女子力も高く、華やかなイメージの客室乗務員の世界。そこで繰り広げられる人間関係を例にどこにでもいる嫌な奴・苦手な人への対処法を外国人文化の視点も取り入れて考えていきます。

今回は前編に続き、もう一つの噂と人間関係を例に対処法を紹介していきます。

嫌な奴への対処法・後編「もう一つの噂と人間関係」

新人時代にパイロットと結婚

ライター777が別の記事でも紹介しているパイロットのモテっぷりは女性目線から見ても凄まじい。

実際に私の夫(パイロット)も独身時代には様々な先輩CAたちと食事に行っていたことは交際当初から知っていました。(遊んでいたという訳ではありません。)

その中で女性から告白されたり、誘惑もあったようですが結局誰とも付き合わなかった夫。私は同じ乗務のときに声を掛けられ、何度か食事をし、交際を申し込まれましたが何度か断っていました。(私は家族に航空関係者が多いのでパイロットは警戒していまし。何人も股がけして遊んでいそうと疑っていましたし、わざわざ当時、新人CAの私に声を掛けるなんて怪しすぎる。笑)

それでも諦めることなく、好きでいてくれて優しくしてくれた彼。もしかしたら真剣に交際してくれるのかなとどことなく疑いを残しながら交際がスタートし、ゴールイン。

ここまではハッピーエンドに聞こえるかもしれませんが、大変なのはここから。新人にも関わらず、真っ先に結婚してしまったこともあり、皆が祝福してくれた訳ではありません。妬みや僻みの的になり、あろうことか影で私が「仕事よりも男優先!パイロット狙いのピンクCA(パイロットとなら誰とでも寝るCA)」だという噂が回されてしまったのです。

私に聞こえるような声で「ピンクCA最低!」と言われることもありました。そんな時は「それ私のことですか?何を根拠にピンクと言っているのですか?根も葉もない噂を回すなら裁判で訴えます。そもそもカラダの関係を持っただけで結婚できるなら誰も苦労しませんよ」と反論したら噂もしばらくして鎮火しました。

外国人目線で見た日本文化の特徴

嫌な奴・苦手な人はどこの世界に行っても必ずいると思います。それぞれ異なる職業・環境のため、人間関係の対処法として一概に何が正しいとは言い切れません。

ただ今まで例に挙げてきたような事態を我慢して対処しないでいると相手はつけ上がり、仕事や私生活にまで影響を及ぼされ、自分自身が精神的に病んで人生がつまらないものに感じて嫌になってしまいます。

必要以上に喧嘩する必要はないけれど、自分の権利は自分で守らなければならない瞬間もあります。

人間関係で悩むのは自分自身が納得できない状態で他人に協調しなければならないから起こることが多い。特に日本では周囲と協調性を保つことを教育されてきているし、それが社会的にも受け入れられやすいのでなおさらです。

ストレートに反論すれば他の大勢の人達に白い目で見られてしまうと極端に恐がる傾向があります。人の目をやたらと気にしすぎる日本人独特の文化・性質からくるものだと思います。

そのために集団の中で僻みや妬みの対象にされたり、前編で紹介した弱者いじめのようなマウンティングの対象になってしまうのです。

そして協調性を重視して本音が言えず、自分を押し殺した結果、精神的ストレスで病んでしまう。

外国人はどうしているのか実例で見る

二年前ほど前に「米デルタ航空が客室乗務員同士の喧嘩で緊急着陸」という事件がありました。37000フィートの大喧嘩とアメリカのメディアで紹介され話題になりました。

客室乗務員2名が仕事のことで口論になり、殴り合いに発展。収拾がつかず、緊急着陸する事態になったというものです。

極端な例にも見えますが、外国人はストレートに物事を言うのでこれくらいは日常茶飯事。先輩・上司であっても理不尽で納得がいかなければ自分の意見をハッキリ言うし、噂が行き過ぎれば証拠を用意して訴訟に発展することもしばしばあります。日本人とは真逆で問題を内に抱え込むことがないので人間関係に悩むこともありません。

殴り合いをすることが最善策と言っている訳ではなく、大事なのは自分の人生は自分だけのものであり、自分の権利を守るために戦わなければいけない時もあるということです。

誰しも他人の都合に従って生きることを望んではいないはずです。

まとめ

人間関係の対処法は人によって様々なので一概にこれといった方法を示すことは難しいです。しかし、外国人の例を見て分かるように海外では自分自身や自分の権利を守るためには相手と意見をぶつけ合うことを恐れません。

他人の意見や都合に従っている間は、他人の人生を生きていることと一緒だからです。

「自分の人生は自分だけのもの」

こうした考え方があるからこそ必要な時に問題に適切に対処することができ、結果的に人生を楽しんでいる人が多いのではないでしょうか。

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