私、ライターEvaはヨーロッパと日本のハーフです。幼い頃から両方の文化で育ってきたので日本人の文化や価値観だけでなく、外国人の文化や価値観も一緒に理解しています。
そんな私から改めて日本人女性と外国人女性の恋愛事情を実際に間近に見ていると、同じ女性のはずなのにまるっきり価値観が異なっていることに驚かされます。
恋愛・結婚についての悩みは全世界の女性に共通することですが、特に日本人女性は「男性からモテない」「彼氏とうまくいかない」「夫とうまくいかない」「彼氏の事が気になって何も手につかない」「嫌でも彼氏に合わせてしまう」といったネガティブな恋愛の悩みが非常に多い印象。
そこで今回は両方の文化を知る私の目線から日本人女性と外国人女性の違いを比較して、今後の恋愛に悩まない男性に追いかけられる女子になるためのヒントをまとめていきます。
日本人女性の特徴
嫌なことがあってもハッキリ言わない
日本人女性の特徴として一番わかりやすい特徴が「意見や物事をハッキリ言わないこと」です。
協調性を重視する教育を受けてきた日本人は、例え嫌なことをされても争いを避け、周囲の人間と協調することを最良とするところがあります。
他人の評価を気にしすぎる
他人との協調が第一なので、集団の中で自分の地位を確立するためには他人から評価されることが必要です。
リーダー的存在でみんなの憧れの女性となれればよいのですが、逆に性格が悪くて空気が読めない奴、足引っ張りで仕事ができないなどとマイナスの印象を周囲に与えてしまうとその場に居られなくなるので極端に他人の評価を気にしています。
集団で群れることが多い
これも協調主義の日本文化から来るものと思われます。
これだけでなく日本人は体裁や建前を非常に重視するので、例えグループの中に嫌いな人物がいても輪を乱さないように建前は仲良しに見せることがよくあります。
あくまで建前なので、その嫌いな人物がいなくなった途端に悪口大会が始まることもしばしば。「建前>本音」という訳です。
周囲の意見に流されやすい
集団生活をしているので声の大きな人の意見に流される傾向があります。例えそれが理不尽で間違っていたとしてもその声の大きな人の意見に皆の意見が傾いてしまうし、間違っていると思っていても本音を言えない。
外見や服装に敏感でオシャレ
メイクや服装、ダイエットには特に敏感な日本人女性。メイクや服装にかける時間や予算も多く、できる限り痩せてスレンダーな体型が美しいとされる文化。
- 嫌なことがあってもハッキリ言わない
- 他人の評価を気にしすぎる
- 集団で群れることが多い
- 周囲の意見に流されやすい
- 外見や服装に敏感でオシャレ
外国人女性の特徴
物事をハッキリ言う
嫌なことがあればハッキリと物事を言う。嫌なことをされているのに黙って泣き寝入りするということは一切なくその場でハッキリ言うので、後になって陰口を叩くこともなく後味スッキリ。
他人の評価を気にしない
個人主義の文化のため、人と比べても意味がないし、「私は私」と思っている。周囲と強調して助け合うことよりは、自分自身の価値観やプライドを重視する。
個人主義であまり集団で群れない
好きな友人と会うことはあっても嫌いな人とはまず会わないし、間違っても建前で仲良くすることもない。嫌いな人には「あなたの〇〇なところが嫌いなの」とはっきり言うこともある。
また無駄に群れることがないので自分自身に多くのお金や時間を費やすことができ、結果的に自立して社会で成功し活躍している女性が多い。
周囲の意見に流されない
自分の思っていることをハッキリ言うので周囲が間違っていると思えば意見をぶつけ合うことは苦ではない。
外国人同士では普通のことなのですが、日本人の中でこれをやると「空気の読めない奴」とレッテルを張られることもある。けど実際レッテルを貼られても外国人は気にはしてない。笑
もしくは間違ってるのは、オメーの方だっと反論する。笑
決めるべき時にだけ外見や服装を気にする
普段の何気ない買い物などの外出ではジーパンにTシャツでも全く気にしない。例え恋人や夫が隣りにいても気にしないこともありますが、自分自身の内面に自信があるからこそ、外見に頼りすぎず、日常ではごく自然体でいることが多い。
しかし、恋人や家族との大切な時間など人生においてここぞという決めるべき時にはメイクや服装、体型までしっかりと決めてスマートな女性であることを見せつけます。
- 嫌なことがあってもハッキリ言わない
- 他人の評価を気にしすぎる
- 集団で群れることが多い
- 周囲の意見に流されやすい
- 外見や服装に敏感でオシャレ
日本人女性と外国人女性の恋愛観の違い
専業主婦思考 VS 共働き思考
日本人女性に特に多い専業主婦思考。「できれば働きたくない」「働くのは男性の仕事、女性は働いてもせいぜいパートで支える程度」「仕事を完全に辞めて家事や育児に専念し夫や彼を支えることで家庭を守りたい」と考える女性が多い。
外国人女性は結婚を理由に仕事を辞める事があまりない。共働きでキャリア志向の強い女性が多いし、キャリアでも男性に負けたくない!という人が多い。よって家事・育児は夫と分担が当たり前。家族や恋人は大事にし愛情表現は日本人夫婦が気持ち悪いと思うほど豊か。その中で自分自身を磨くことや人生を充実させることを重視している。
依存する日本人 VS 依存しない外国人
日本人女性は経済的・精神的に男性に依存しがち。専業主婦しか考えられない!と言う人は経済的依存の代表例ですが、彼氏とうまくいっていないと仕事や私生活にまで支障が出るタイプも日本人女性には非常に多い。
外国人女性は彼氏や夫が好きで愛していることは日本人女性と同様。嫉妬に関しても日本人女性の数百倍は凄いが、自分自身が自立しているため、男性中心に自分の世界を回すことがない人が多い。
男性に尽くす VS 男性に尽くさせる
日本人女性は男性に合わせるて尽くす人が多い。家事や身の回りの世話など何から何までやってあげて、夫や彼氏の仕事や家庭を支えることが良い女と考えている。
外国人女性は男性に尽くさせるのが当たり前。無理に男性に合わせることはないし、自分に自信があるからむしろ男性に追いかけさせて、尽くさせる。それがスマートにできない男性はサラッと切り捨て未練は残さない。
放置主義 VS 対決主義
日本人女性は人にもよるがあまり男性を束縛せず、放置をしておくことが多い。例え他の女性が寄って浮気や不倫に発展しても一時的な火遊びだろうと黙認することすらある。男性のやっていることに口を挟み、喧嘩になることを避けたいのだと思う。
外国人女性は少しでも他の女性の影があろうものなら、激昂し、凄まじい勢いで相手の女性のところに乗り込んで直接対決することだってある。自分自身が努力で得てきた恋人や家族を他人に奪われ、壊されることを非常に嫌うからです。
不倫・浮気相手の女性はもちろん、男性の方もボコボコにされる…。笑
おバカで可愛い日本人 VS クールで学歴重視な外国人
日本でモテる女性のタイプといえば「おバカで可愛い女性」です。難しい話が出てきたらとりあえず「わかんなーい♡」と言っておけば男性にウケることが多い。男性も頼られ、何かをおバカに教えてあげることである種の優越感を感じるからです。逆に高学歴で仕事のできる人は敬遠されがち。
外国人女性は男女平等の意識が強く、男性顔負けの学歴と地位を持つ女性が多いため結婚しても男性に依存しない。外国人女性からすると「おバカで可愛い」はただの馬鹿にしか見えない。むしろ男性と対等以上の学歴や地位を得ている女性の方が社会的に良しとされ、男性の目から見ても魅力的に映る。
続きは後編へ
後編では上記の違いを踏まえて外国人女性に学ぶ恋愛をテーマに記事を書いていきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
